ログイン

タイトル一覧

ページ 前の40件 [9] [10] [11] [12] 次の40件
  • 子どもにもわかりやすい「栄養バランス」(2010年4月12日)

  • 桜は、“人の方”を向いて咲く花!?(2010年4月5日)

  • 食事が学習能力や性格を変える?(2010年3月29日)

  • 電車の線路にはどうして「砂利」が敷いてある?(2010年3月22日)

  • LD(学習障碍)について(2010年3月15日)

  • 駅で流れる『ぴーん・・・、ぽーん・・・』の音の意味は?日常のふとした疑問(2010年3月8日)

  • LD(学習障碍)とは?(2010年3月1日)

  • 4は「し」、「よん」どっち? 7は「なな」、「しち」どっち?(2010年2月22日)

  • 民間の民間による民間のための税金(2010年2月15日)

  • マンホールは何故丸い?(2010年2月8日)

  • ラオン先生の反復ネット
    サービス内容
    使い方
    お申し込み
    よくある質問
    お問い合わせ
    ログイン
    共通メニュー
    コラム
     
     

    コラム

    行政の管轄
    (2010年6月21日)

    現在の日本は急激な少子化と言われていますが、その一つの要因として、保育園への待機児童の問題が挙げられると考えます。


    人口が縮小する中では、社会を支えるために、女性の社会進出は必須でありまして、そのためには、安心して保育園に預けられる体制が必要になります。


    もちろん、親と離れることが0-3歳児の子どもにとって、悪影響は無いのか、という問題がありまして、自宅で働ける環境を提供する企業も増えてきていると聞きます。


    しかしながら、自宅で働けない職種もかなりあまりますので、まずは待機児童の問題を解決することは、少子化を緩やかにするために必要であると考えます。


    そのための一つの方法として、幼稚園と保育園がスムーズに連携できることが重要であると考えますが、幼稚園は文部科学省の管轄で、保育園は厚生労働省の管轄であることにより、双方がほとんど連携されない、と聞きます。



    また、似たような状況がもう一つあります。多くの公立小学校には「学童」と呼ばれる児童を預かる仕組みがあります。


    学童は、市民ボランティアで形成される場合がありますが、行政によってスタッフを雇用される場合も多いと聞きます。


    両親が共働きで、家に帰っても一人ぼっちという子どもにとっては、学童は安心して遊べるいい場であると思います。両親にとっても、嬉しい仕組みだと思います。


    その学童を管轄しているのは、文部科学省ではなく、厚生労働省であります。そのため、学校と学童とは、ほとんど連携されないようです。



    文部科学省が悪い、厚生労働省が悪い、ということは無いと思います。どちらも子どもの育成と健康・安全を守るために、色々な施策を行ってきたのが、現在の結果であると思います。


    しかし、その状況が微妙に時代に合わなくなってきています。


    これまで作ってきた、いい形は残しつつ、新しい形を作る必要があるように感じます。


    例えば、文部科学省と厚生労働省の子ども(未成年)に関する部門を切り離し、「子ども省」のような機関を作るのはどうでしょうか。


    子ども(未成年)に関する全ての権利を与え、権利を保護する機関になります。教育もさることながら、生活上の安心・安全を保護します。



    歴史的に、社会性の弱い子どもはないがしろにされて来ました。しかし、子どもをきちんと守り・育てることが、結局は今と未来をいい社会にする、一番の方法です。


    子どもは社会全体で育てる、そういうことを示す意味でも、省が統括されることは意味があると考えます。







    コラムをお読み頂きましてありがとうございます。
    コラムを読まれたご感想、ご自身の思い・考えなどをお待ちしております。(ご投稿頂いたコメントは、当サイトに掲載させて頂く場合があります。)

    お名前
    学校名(未入力可)
    メールアドレス(未入力可)
    コメント

    個人情報の取り扱いについてお問合わせ特定商取引に関する法律に基づく表記