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食事が学習能力や性格を変える?
(2009年12月21日)

 「食べろ」「食べろ」といっても、「いやなものはいや」なのが、子どもというもの。まずは、どれだけ食べればいいのか、をわかってもらうことが一番です。


 そういうことで考え出されたのが、「手ばかり運動」です。


まず、食べ物を3種類に分けます。


一つは、ごはん、パン、そば・うどんなどのいわゆる糖質です。
「きいろちゃん」と名前をつけました。言われてみれば、黄色のような
感じです。


きいろちゃんは、1回の食事に両手に乗るくらいの量がちょうどいいようです。


二つ目は、野菜など、いわゆるビタミン・カロチンです。
名前は、色そのままの「みどりちゃん」。


みどりちゃんは、炒め物では、
6歳までは両手に乗るくらい。7歳からは、片手に山盛り。
生では、
6歳までは両手に乗るくらいを2はい。7歳からは、両手に1ぱい。
がちょうどいいようです。


三つ目は、肉や魚、卵などの、いわゆるたんぱく質です。
これは、「あかちゃん」です。(「赤ん坊」みたいな名前ですね…)


あかちゃんは、片手に乗るくらいがちょうどいいようです。



大人の手は大きく、子どもの手は小さいのですが、それもそれぞれ体の大きさと対応しているので、大人は多く、子どもはそれより少なく食べればよい、ということになります。


食べる量がわかれば、「僕はこれくらい」「お父さんはこれくらい」と家族の中でも、会話がはずみそうですね。



詳しくは、こちらに、子供向けにわかりやすいポスターがあります。
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu_wdm/html/hear-press/72054594754.html







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