『飽食暖衣 逸居して教えざるは即ち 禽獣に近し』
(2013年8月14日)
素晴らしい言葉を見つけましたので、こちらで紹介します。
『飽食(ほうしょく)暖衣(だんい) 逸居(いっきょ)して教えざるは即ち 禽獣(きんじゅう)に近し』
意味は、なんなく伝わるかと思います。
孟子が残した言葉でして、それぞれの言葉は、
飽食暖衣…美味しい物を腹いっぱい食べて、良い服を着て着飾ること。
逸居…怠けること。
禽獣…けだもの。
という意味だそうです。
つまり、欲しい物だけを与えて、人としての道を教えなければ、やがてその子はけだもののようになる、ということですね。
かなり前に紹介しました「2本のひまわり」の話に似た言葉だと思いました。
この言葉を知って、ふと頭に浮かぶのは「ハリーポッター」に出てくるハリーのいとこの「ダードリー」です。
子どもの頃は、とことん甘やかされて、成長するほど、ケダモノのようになっていったわかりやすいキャラです。
コメントありがとうございます!『できれば今を楽しむことも、大事なのだと思います』
子供に今、勉強することが楽しいと感じさせてやりたいのに、、、
♪今日も涙の、今日も涙の日が落ちる、日が落ちる♪
「わからない」「できない」と怒り、殴る自分がいる。
子供でなくともわかるさ、「こんな親父と勉強したくないって!」
明日こそ、怒らない、殴らない、笑顔で、萎縮しないで勉強出来るようにしてあげなければ。
(あきらさん 2010年5月25日2時35分)