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新幹線と算数の意外な関係
(2010年5月3日)

GWですね。


旅行や帰省などの機会が増える時期です。


新幹線を利用される方も多いのではないでしょうか。


さて、そんな新幹線ですが、座席について、少し疑問を感じたことはありませんか?


新幹線(の座席)は、ほとんどの場合


「2人掛け+3人掛け」と言うつくりになっています。


左右同じにしたほうが一見自然な気もするのですが・・・。


どうして、わざわざバランスの悪そうな構造なのでしょうか。


もちろん、これには理由があります。


それは、


「2人以上で乗った場合でも、1人もあまることなく座れるようにするため」


なのだそうです。


2人の場合は2人掛け、3人の場合は3人掛けの席に座りますよね。


4人であれば、2+2
5人であれば、2+3
8人であれば、2+2+2+2
11人であれば、2+2+2+2+3
15人であれば、2+2+2+2+2+2+3
 ・
 ・
 ・
 etc


2以上の数(厳密には2以上の整数)は、

すべて2と3の組み合わせで成り立っているのです。



【今日の一言】

ありふれた日常の中にも

算数が生きているんですね。






コラムをお読み頂きましてありがとうございます。
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