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    コラム

    学び合い
    (2011年2月28日)

    28日に「学び合い」に関する会合に参加しました。



    「学び合い」とは、私なりの言葉にしますと、生徒どうし協力し合って学びを得る、ということだと考えております。



    「助け合い」とは違うということで、「出来る子」が「出来ない子」に教える、ということとは一線を画すようです。



    確かに、自分が「出来る子」ならいいですが、「出来ない子」に選ばれたら、自分でわかっていても悔しいと思います。



    自ら学びを得る、と言う意味では、以前にコラムに書きました「プロジェクト学習」に近いものだとも感じました。



    ただ、プロジェクト学習は個人の興味に基づくものですが、学び合いでは集団で目標・目的を共有して、それらを達成するものですので、個人のエゴは超えていく必要があるものと言えます。



    日本人は、世界的にも「組織」で動くことが得意のようですが、プロジェクト学習が欧米式であれば、学び合いが日本式と言えるかも知れません。



    また、「組織」は学校だけではなく、会社にも必要ですし、地域のような社会にもありますので、学び合いの考え方が色々と応用出来ると思います。



    まだ入り初めですので、これからどういったことを得られるか、まだわかりませんが、得ることがございましたら、本コラムでご紹介致します。






    コラムをお読み頂きましてありがとうございます。
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