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コラム

運を上げる家にするために
(2011年12月26日)

 クリスマスが終わると、年末ムードになりますね。年賀状や大掃除に忙しくなります。



 大掃除の時に、ついでに部屋や家の中の整理・模様替えをされる方も多いのではないでしょうか。



 部屋や家にまつまることを思う時には、いつも風水のことを思い出します。



 しっかり学んだわけではありませんが、風水はその名の通り風と水の状態、つまり自然を知る術(すべ)だったと想像されます。



 特に家の内外の様子によって、家族の精神や健康を良くする為に培われたもので、今で言えば住環境学といったところのようです。



 そして、風水には大きく軸としているところが3つあると思われます。それは「温と冷」「乾と湿」「明と暗」です。



 例えば、秋冬春であれば「温」と「明」なところにいると、気持ちが和み、晴々しますね。また、朝方に「明」「冷」「乾」にいると、気持ちを引き締まって集中します。このように必要に応じていい影響を与える状態を「良い気」と呼んでいるようです。



 一方で、食べ物は「暗」「冷」なところに保存した方がいいですね。ただ、家には水を使う場所も多いので、「湿」はさけられません。「暗」「湿」だと雑菌が繁殖しやすくなり、これが風に乗って運ばれ吸い続けると病気になりやすくなります。こうしたものを風水では「悪い気」と呼んでいると思われます。



 日が当たるところは「明」であり「乾」になりやすくなります。東南西と日が移動して、「温」「乾」を変えます。そして、北は一切日があたりません。ですので、風水では特に方角が重視されています。



 また、「温」から「冷」、「冷」から「温」に空気が移動する(風となる)ので、暖かい場所にいても、冷たく湿気のこもった空気を浴び続けていると、良い状態にはなりにくいと思われます。そのため、いい気を取り込み、悪い気を入れないよう、水場や家具の配置などが重視されているようです。



 それらを総合的に研究して、人への影響を考えた方法が古来中国より伝わった風水かと思われます。



 残念なことは、それが科学的に証明されたものではなく、経験則によるものも多いため、実証性のない「占い」という分野に入ってしまいました。



 そのため、大した根拠も無く「○○に△△を置くと運気があがる」といった理由がわかりにくい話も風水に混じっているようです。(誰かが商売で儲けるために、こっそり入れさせたものではないでしょうか・・・)



 とは言え、家の中のの配置に関することは、よく考えますと納得できるものが多くあります。



 引越しや模様替えをしたら、元気が出てきた、元気が無くなったなどありましたら、風水が関係しているかも知れません。



 来年のご家族全員の運気を上げるために、この年末年始に風水について読まれてみるのはいかがでしょうか。






コラムをお読み頂きましてありがとうございます。
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