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人の本能は「知りたい」
(2010年8月16日)

虫は教わらなくても、すぐに飛ぶことが出来ます。多くの哺乳類は、生まれてすぐに立って、母親の乳を吸いに行きます。


こうしたことは、教わらなくてもできることは「本能」というように呼ばれていて、生まれながらにして、それぞれの生き物が持っている能力と言われています。


そうした話しを子ども頃から聞いていると、素直に疑問に思うことは、人の本能はなんだろう、ということです。


人は、生まれてすぐに立つことも、母親の乳を求めることも出来ません。


ですが、赤ちゃんや小さい子ども達の様子を見ていると思うことがあります。人の本能は「知りたい」ということではないかと。


大人におんぶされている赤ちゃんは、いつも「あれはなんだろう?」と思っているような真っ直ぐした目で物を見たり、「あなたはだあれ?」と言っているように人を見ます。


触ったりしているものでも、「これはなに?なに?」を言っているみたいに、懸命に探っているように思います。


歩けるようになってからも、色々なものを触ってはいじくり、触ってはいじくりして、うまく話せるようになってからは「○○ってなに?」と質問攻めをしてきます。



「知的欲求」という言葉がありますが、それよりももっと奥にあるものとして、生まれながらにして持っている性質として、「知りたい」という強い気持ち(本能)が備わっているように思います。



それと、哺乳類全体に言えると思いますが、「あなたとともにいたい」という本能もあるように思います。


「知りたい」と「あなたとともにいたい」という二つの本能で成り立っている。そんな人の社会かな、と感じています。







コメントありがとうございます!

「知りたい」と「あなたとともにいたい」という二つの本能で成り立っている。 だから、時に、「知らぬが仏」が黄金にも勝るのでしょうね。 (あきらさん 2010年9月19日14時4分)


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