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    コラム

    理想のリーダーって?
    (2011年7月25日)

    日本中が盛り上がってるので、今回も話題はなでしこJAPANから。


    選手はもちろん、今回のなでしこ優勝は、監督の資質がいかに優れているか、


    ということがとかく注目されていますね。


    「横から目線」これ、今年の流行語にもなるかもしれません!笑


    あと、練習着の数を2着までにした、なんてエピソードも語られていますね。


    洗濯の回数を増やさざるを得ない状況を作って、


    洗濯場に自然と選手が集まるようしかけ、そこで自然に選手同士の会話が生まれるようにした、など。


    スポーツはもちろん、結構ビジネスの世界でもお手本になることがたくさんあります。


    ただ、気を付けなければいけないのは、勝てば官軍じゃないですけど、


    こういう風に結果を残したばやい、何もかもが評価の対象になってしまう、ということです。


    AKBのことも勉強して、チーム内でのコミュニケーションも気を配っていた、とか


    3mmのあごひげに勝利の秘密があった、みたいな。


    まあ、このあたりはまだ、「女性選手の監督だから、身だしなみに気を配ってたのかな」くらいの


    理解はできるのですが。。。


    行くところまで行くと、


    「ワールドカップ優勝の裏には、鼻毛の手入れがあった」みたいな。。。


    もうそれ、サッカーの技術カンケーなくね??みたいな。苦笑


    いや、これ、僕が笑らかそうと思ってゆーてるんじゃないですよ。


    ホントにテレビ見てたらそう言ってたんですから。


    ま、うれしいニュースなので、それはそれで見てても楽しいからいいんですけど。



    いや、何が言いたいかというと、その反面、


    首相降ろしの罵声たるや、なんだか悲しくなるほど露骨というか、時に品がないというか。


    全てを解決してくれるヒーローのような万能のリーダーだけを求めて、


    違うと思えばコロコロ変える。


    なんか違う気がするんですよねー。


    そうではなくて、


    一定の資質を持った指導者のもと


    周りがサポートしながらそれぞれの問題を解決していく術を考えるべきだと思う。


    自分は安全な場所にいて、気に食わないと批判や文句をひたすら並べる。


    でも、それじゃ何も進まない、解決もしない。


    「どうやって改善していくか」を考える一翼を


    自分も担っているんだということを認識しないといけない。


    だって、日本は1つのチームなんだから。



    【今日の一言】


    リーダーはチーム(自分)に何をしてくれるか、じゃない。

    自分はチームに何ができるかを考えよう。

    そしたら、自然に日本は変わっていくんじゃないの?







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