ログイン

タイトル一覧

ページ 前の40件 [9] [10] [11] [12] 次の40件
  • 行政の管轄(2010年6月21日)

  • 電卓遊び(2010年6月14日)

  • 学力上位の国フィンランドの教育(2010年6月7日)

  • 99.9%という確率の盲点!? 乗りたい飛行機はどっち?(2010年5月31日)

  • 10歳からのお手伝い(2010年5月24日)

  • 学問に王道なし(?)(2010年5月17日)

  • 自分に プラスになる趣味/マイナスになる趣味(2010年5月10日)

  • 新幹線と算数の意外な関係 (2010年5月3日)

  • 初めの10年は母親、次の10年は父親(2010年4月26日)

  • 「なぜ勉強するのか」2(2010年4月19日)

  • ラオン先生の反復ネット
    サービス内容
    使い方
    お申し込み
    よくある質問
    お問い合わせ
    ログイン
    共通メニュー
    コラム
     
     

    コラム

    心の響いた言葉
    (2010年7月5日)

    ある物語での父親の言葉です。


    小学生のサッカーチームのキャプテンを務める少年がいました。


    少年は日々サッカーの練習をして、試合に勝って、大会で優勝することを目指しています。


    ある日の試合では、大会の優勝候補とあたりました。このチームに勝てば優勝同然の強いチームです。


    前半は、なんとか0対0に押さえました。


    後半も同じレベルの攻防戦を続けていましたが、試合が終わろうする時間にボールを持った相手に、少年が抜かれてしまい、少年は必死に追いかけましたが、「間に合わない!」と思いました。


    その瞬間、「ピー!」と笛が鳴りました。そこで少年は安心しました。試合が終わったと思ったのです。


    しかし、その笛は、審判ではなく試合を見ていた小さい子どもが吹いたものでした。


    ボールは、ゴールに入り、少年のチームは負けました。


    笛を吹いた子どものことを少年は知っていたので、そばにいき、罵声を浴びせました。そして、笛を引継ぎって、木のやぶの中へ投げ込みました。



    その日の夕方に、少年は父親とサッカーのパス練習をしていました。


    少年は言います。「あいつがあんなことしなければ、負けなかったのにさ」


    それを聞いた父親は、ボールを強く蹴って少年に当てました。


    少年は、びっくりします。


    父親は言いました。


    「お前は、試合に負けるたびに、そうやって誰かのせいにしていくつもりか。」


    「それならサッカーなんてやるな」


    そう言って去って行きました。


    少年は、その言葉に打ちのめされました。




    その夜、少年は自らやぶに投げ込んだ笛を懸命に探していました。そして見つけて、子どもの下に返しました。







    コメントありがとうございます!

    「誰かのせいにしていく」 子供だけでなく、私を含めた大人も多いですよね。 自分以外のせいにすることが、、、 ところで、 罵倒を浴びせました このように言いましたっけ? 「罵声を浴びせる」となら聞きますが。 ⇒失礼しました。ご指摘ありがとうございます。(コラム投稿者) (あきらさん 2010年7月18日21時55分)


    コラムをお読み頂きましてありがとうございます。
    コラムを読まれたご感想、ご自身の思い・考えなどをお待ちしております。(ご投稿頂いたコメントは、当サイトに掲載させて頂く場合があります。)

    お名前
    学校名(未入力可)
    メールアドレス(未入力可)
    コメント

    個人情報の取り扱いについてお問合わせ特定商取引に関する法律に基づく表記