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    コラム

    数字のマジック!? -見落としてしまいそうな、数字の本質!-
    (2010年11月1日)

    数値やデータというのは、「事実」であることは間違いないのですが、


    時として、「断片的な事実」であり、


    別の側面、もう1つの事実、といったものが見落とされることもしばしばです。


    さて、最近連日のように、中国の経済成長がニュースでとりあげられていますね。


    GDP比で、日本を抜いて、ついに世界第2位の経済大国になりました。


    もちろん、これは事実です。


    しかし、そればかりを鵜呑みにしてしまうのも、少し考えものです。



    つまり中国は、そもそも人口が多いということです。


    国民、1人あたりのGDPを考える必要もあるのです。








    国民1人のGDPでは、


    中国は日本の10分の1程度にとどまっており、


    必ずしも国民全体が豊かになったわけではないのです。


    データは、発信の仕方次第で、


    全然変わった意味合いのものにもなるんです。




    【今日の一言】

    数字の本質を見抜こう!







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