ログイン

タイトル一覧

ページ 前の40件 [9] [10] [11] [12] [13]
  • 形無しと型破り(2010年2月1日)

  • 子どもが育つ魔法の言葉(2010年1月25日)

  • 社会に出た時の準備 キャリア教育について(2010年1月18日)

  • なぜ勉強するのか?(2010年1月11日)

  • 「あいさつ」が生んだ自信(2010年1月4日)

  • 受験生へのメッセージ(2009年12月28日)

  • 食事が学習能力や性格を変える?(2009年12月21日)

  • 子供の発想(2009年12月14日)

  • 2本のひまわり(2009年12月7日)

  • とりあえずやってみる」ということ...(2009年11月30日)

  • ラオン先生の反復ネット
    サービス内容
    使い方
    お申し込み
    よくある質問
    お問い合わせ
    ログイン
    共通メニュー
    コラム
     
     

    コラム

    欲求を抑える訓練は食事から
    (2011年7月4日)

    どんな子どもでも「あれが欲しい」「あれしたい」と言い出すことがあります。



    「今はダメ」というと「いやだいやだ」と駄々をこねられた経験を持つ親御様は多いかと思います。



    いかに駄々をこねさせないかは難しいのですが、我慢させる経験すれば、年を重ねると次第にそういったことは少なくなるかと思います。



    その我慢の強さをもたらす、最も強いものが「食べる事」だと思います。



    好きな時に好きなものを食べたい、という気持ちは誰しもあると思います。



    今の日本では、それを適えることはそれほど難しいことでは無いかも知れません。



    ですが、食べることは、生き物の最も深い欲求です。



    この欲求が「いつでも満たされる」という経験を持つと、他の欲求に対しても「いつでも満たされるだろう」という感覚を持ってしまいがちです。



    それが結果的に「いやなことはすぐにやめられる」「やりたいことだけをやっていられる」「人に対してはやりたいようにやっていい」といった、いわゆる「自己中心的」な感覚を育ててしまうと考えられます。



    もちろん、幼稚園でも学校でも、どの社会においてもそれは認められません。



    ですので、「自己中心的」を抑えられる気持ちがあれば、社会に馴染めますが、抑える気持ちがなければ、「私は認められない」という孤独感になってしまいます。



    こうしたことは、食事だけが解決されるものではありませんが、欲求の最も深いところにある食事が全ての基本だと思います。



    他では我慢させるけど、食事だけは好きなようにさせる、となると、残念ながらあまり我慢の心を育ててはいないかも知れません。



    逆に、食事だけは必要な時は必ず我慢させていれば、他についても、我慢させなくても我慢する気持ちが出てくるかも知れません。



    「時には食べたいのを我慢しなければいけない」「我慢して食べなくてはいけない」そういった気持ちの訓練が、ありあまる欲求を抑える最も大きな力になると思います。






    コラムをお読み頂きましてありがとうございます。
    コラムを読まれたご感想、ご自身の思い・考えなどをお待ちしております。(ご投稿頂いたコメントは、当サイトに掲載させて頂く場合があります。)

    お名前
    学校名(未入力可)
    メールアドレス(未入力可)
    コメント

    個人情報の取り扱いについてお問合わせ特定商取引に関する法律に基づく表記